小千谷『牛の角突き』

 小千谷の牛角突きは、旧二十村郷で(魚沼の一部、小千谷、山古志の一部が集まった集落)、
古くから行われてきたものである。昭和53年(1978年)に国重要無形民俗文化財に指定された。
 ここ、小千谷市の小栗山の闘牛場で、毎年5月から11月まで毎月開催されていて、
今回2024年10月場所を見学した。

小栗山集落入口に掲げられている
牛の角突きの看板
取組表の牛の牛舎がある地名が多い
いわゆる、旧二十村郷の一部のようだ
闘牛場の全景10月場所の取組表
勢子集の事前打ち合わせ2歳同士のデビュー戦
鼻綱を付けたまま対戦
両牛が充分に接近し、呼吸が合ったところで
同時に鼻綱を抜き取り、対戦開始
「ヨシター!」という掛け声を掛けて牛を動かす
東山小学校の生徒達が闘牛の歌を披露
中堅級の戦いは鼻綱なし
激しいぶつかり合い
角でねじ伏された
東山小学校の牛太郎が登場牛太郎8歳とヒム2号9歳の対戦
引き分け後、勢子が後ろ足に綱を掛け
動きを止めて、別の勢子が牛の急所である
鼻を素手でつかみおとなしくさせる
フェンスのポールに角をぶつけて音を立て
相手を威嚇する
対戦相手に腹を見せて誘いを掛ける
目は瞬きしないで敵を見ている
体重1トンの巨体のぶつかり合い
最後の取り組みは14歳と9歳の対戦
14歳が最高年齢だった、人間の年齢
にすると70歳に相当するという
ねじ伏されてしまったのは体重差から
だろうか

 牛と勢子が一緒になって,すべての戦いを勝ち負けなしで引き分けで終える、牛の角突きを17番観戦した。
これは、ただの娯楽ではなく、古来より続いてきた地域のお祭りだと実感した。
 家族としての牛に対する優しさからのルールとはいえ、牛同士が最興奮状態に達したときに、勢子が分けて入って、引き分けにする巧みさに感服した。

 角突き開催前に地元の東山小学生5,6年生による「東山魅力発見ツアー」に参加した。

東山小学校の牛太郎の牛舎集落の入口に散布されいる口蹄疫消毒薬
木喰観音堂 享和3年(1803年)2回目の
越後巡礼で小栗山地区に滞在した際に
木喰仏が安置された

中央がご本尊の如意輪観音像
如意輪の背の墨書は木喰上人によるものイチョウの巨木一本から24日間で35体の
木喰仏を刻んだとされる
東山魅力発見ツアーを案内してくれた生徒達
面綱を付けた牛に見立てた「みまもり岩の」
前で
ツアー参加者に生徒達が作成した
スペシャルステッカーがプレゼント
された

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