JR東日本・信濃川発電所は宮中取水ダム、浅河原調整池、千手発電所、山本調整池、小千谷発電所、山本第二調整池、小千谷第二発電所で構成されている。
ここでは宮中取水ダム・浅河原調整池・千手発電所を記載する。
宮中取水ダムは東京電力・信濃川発電所からおよそ2㎞ほど下流にある。
堤高:16.8m 堤頂長:330.8m
取水量:最大317m³/S 貯留量:970,000m³
着工:1919年 竣工:1939年
水利使用許可標識に流雪溝用水として、十日町市:最大取水量72,349m³/日
西小千谷地区:最大取水量43,560m³/日
地元用灌漑用水として、季節毎に定められていて、最大取水量6,394m³/日 2,938m³/日
と表示されていた。
流雪溝用水がダムから取水されていることを初めて知った、さすが日本有数の豪雪地帯での
利水で、12/1~3/31までの期間限定とはいえ、灌漑用水をはるかに越えていることに驚いた。
宮中取水ダムで取り入れた水は2本の水路トンネルを経て、浅河原調整池の連絡水槽に
流れ込み、そのまま発電所に送水されたり、一旦水を溜めたりする。
調整池の概要
型式:ゾーン型アースダム 堤頂:37m 堰堤頂:291.8m 総貯水量:106.5万m³
水路トンネル概要
型式:標準馬蹄形 断面:高さ6.8m 幅6.8m 延長(千手発電所まで):7.6km
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| 宮中取水ダムから2本の水路で連絡水槽に 流れ込む | 周りは土を盛り立てたアースダム |
千手発電所概要 有効落差:52.1m 使用水量:最大250m³/S 出力:最大20万kw
圧力トンネル概要 (浅河原調整池~千手発電所)
型式:円形 断面:6.7m 延長:3.1km(1条) 3.0km(1条)
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| 千手発電所 | 千手発電所の上に2基の水槽が見えた |
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| 5条の圧力水管 | 現地看板の写真 放水路がよく分かる |








