森将軍塚古墳

 森将軍塚古墳は全長約100mの巨大な前方後円墳で、4世紀代に築造された。
このころ科野しなのの国を治めていた王の墓と考えられている。

 昭和後期から平成四年(1992)まで11年間の歳月をかけ発掘調査を行ったあと、当時と同じ材料や工法で復元された。

王の石室はそのまま元に戻された。

森将軍塚古墳と千曲市森将軍古墳館は千曲市
大字屋代にあり、最寄り駅はしなの鉄道の
屋代駅
千曲市森将軍古墳館前から後方の山の標高
490mにある森将軍塚古墳の一部が見えた
古墳館からの標高差は130m
全長約100mの前方後円墳で約8万個の
石で覆われている
古墳には壺形、朝顔形、円筒型など27種類
157個の複製された埴輪が立ち並ぶ
前方部の上には後円部と同様に千曲川から
運び上げられた玉砂利が敷きつめられ、
埴輪が立ならべられている
後円部は前方部より一段高く、ここに竪穴式
石室があって、王が埋葬されていた
副葬品に鏡、剣、刀、勾玉、管玉があった
前方部の説明 竪穴式石室2基、箱型石棺、
埴輪棺が見つかった
王の石室は二重の石垣で囲まれた中央部
に設置され、石英閃緑岩の板状の石が小口
積みされている
古墳外部の石垣の中は玉砂利が敷きつめ
られて、周りに埴輪が立てられている
埴輪棺が前方部横の石垣横から見つかった

森将軍塚の麓に千曲市森将軍塚古墳館があって、竪穴式石室や出土した副葬品、埴輪などが展示されている。

二重の石垣に囲まれた竪穴式石室を
実物大に復元
石垣の外側寸法 縦13.8m、横8.8m
盗掘穴から見た石室
長さ7.6m 幅2m 高さ2.3m、
積石にはベンガラが塗られ、棺のまわりの
床に朱(赤色硫化水銀)がまかれていた
副葬品:碧玉製管玉と硬玉製(ヒスイ)勾玉副葬品:剣、刀、矢じり
合子形埴輪朝顔形埴輪・円筒型葉に埴輪
古墳山麓にある科野のムラ 高床式倉庫
倉庫横のトチノキは花が満開だった
科野のムラ 竪穴式住居に鯉のぼり
訪問2024年5月6日
善光寺平南部には森将軍塚古墳をはじめとする7代200年間続いた「科野のクニ」の王墓が多く見られる
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