小阿賀野川

 以前、小阿賀野川は阿賀野川から自然に分派し、下流で信濃川と合流して新潟港に注ぐ、新潟と会津を結ぶ舟運の重要経路となっていました。大正4年から昭和8年にかけて内務省が行った阿賀野川第一期改修において、小阿賀野川への阿賀野川本川洪水を全量遮断して小阿賀野川及び信濃川下流沿岸の水災を軽減するとともに新潟港への流送土砂を防止する目的に小阿賀樋門を設置し、舟運確保のために満願寺閘門を設置しました。             ダムカードより

小阿賀野川が阿賀野川から分派する所小阿賀野川の入口に小阿賀樋門と
満願寺閘門(舟運用)がある
阿賀野川から小阿賀樋門を通って小阿賀野川
に流入
阿賀野川左岸堤防下をくぐる樋門から
小阿賀野川に水が入る
満願寺閘門前扉 阿賀野川側
砂利運搬船が出入りした
満願寺閘門後扉 横にある建物が国土交通省
阿賀野川事務所満願寺出張所 
小阿賀野川に架かる信越本線の橋梁車場に架かる国道403号線の橋
小阿賀野川に支流の能代川のうだいがわが合流
合流点に砂利置場が見える
奥に架かる橋が東北横断自動車道の
小阿賀野川橋
左岸川口にある船だまり信濃川合流点にかかる亀鶴橋 右岸側から
信濃川合流点信濃川合流点

樋門と閘門の仕様と満願寺公園内にある水準基準点標石

樋門:径間5mⅹ3連、有効高3.5m、長さ37.4m
   ローラーゲート幅5mⅹ高3.5m 3門
   
閘門:閘室 幅15m 有効長73m
 前扉(阿賀野川)幅6.1mx高10m 1門
 後扉(小阿賀野川)幅6.1mⅹ高8.5m 1門
 バイパスゲート 幅1.8mⅹ高1.9m 4門
ダムカードの写真現在の樋門と閘門は改築後1973年に完成
1915年(大正4)から始まった阿賀野川大改修
工事のために内務省が設置した基準点標石に
「11M72 陸地測量部水準基面上」が刻字
上部に「東西南北」が刻字
「内務省」の文字もある
日本陸軍の陸地測量部が測量した

樋門ひもん:堤防の下を通り抜ける、排水、灌漑用の水路
閘門こうもん:水位差のある水面間で船舶を通行させるための構造物

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