うぶすなの家は、2004年の中越地震で被災した茅葺民家を、「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2006」で「やきものミュージアム&レストラン」として再生した作品の一つです。
うぶすなとは、「産土」と書き表し、自分の生まれた土地やその土地に続く守り神のことを言います。この土地で育った木材や茅、土壁の土、レストランで使われる野菜、そしてここで働くお母さん。この土地の精霊が宿う家との思いから「うぶすなの家」と名づけられました。
所在地:十日町市東下組3110 パンフレットより
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| 茅葺民家のうぶすなの家 作品番号T120 | かまどT122 鈴木五郎 |
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| かまどの煙突(織部焼) 鈴木五郎 | 囲炉裏T123(九谷焼) 中村卓夫 |
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| 全体間取り | 表面波T123 中村卓夫 |
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| 床の間にやきもの(九谷焼) | 土壁の小舞(壁下地の竹)横にやきもの |
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| 洗面台T124 吉川水城 | 風呂T121 澤 清嗣 床や壁の陶板は 登り窯の棚板として使われていたもの |
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| うぶすなの白(折り紙)T399 布施知子 | 折り紙 布施知子 |
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| かって養蚕を行た部屋 ゆがんだ柱をそのまま使っているのが良い | 製材しないで使っている屋根裏の梁や支え およそ百年前の棟梁はどんな姿の樹木も 使いこなしたようだ |
日本を代表する陶芸家たちが手掛けた作品も見ごたえがあったが、築98年の茅葺の家の中に、土間に置かれたかまど、いろり、床の間の土壁に当時の姿をしのぶよすがが残されていた。
それに蚕室の曲がった柱と天井裏の梁とそれを支える根曲り杉は雪深い山中で素直に伸びきれなかった証しの木たちだが、それをそのままの姿で使いこなしてきた棟梁たちに思いを走らされた。この家にはまさにうぶすなの精霊が宿っているように見えた。床の間の土壁の中に小舞を見せていたが、これは現在の洒落であろう。










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